ルート
2017年5月
伊東マリンタウン内で車中泊です。
昼間、城ヶ崎を観光し、温泉、食事後のひとときです。
最近飲み始めたウメッシュをいただきながら、パソコンで懐メロを聴きました。
寝る準備を始めたのは1:00頃。
明日は、9:00からシャボテン公園内を観光なので、少し早めに寝ますzzz
主なルート
1.伊豆シャボテン公園
2.大室山
3.石廊崎
朝、5時10分ごろ、トイレへ向かい、驚きました。
女子トイレに長蛇の列が・・・
道の駅内の駐車場は車で満杯ですが、バスは停まっていません。
おそらく、車中泊で過ごした方々のようです。
女性は男性よりトイレの使用時間が長いので、女子トイレだけこのような列になったのでしょう。
ちなみに停まっている車を見ると、ほとんど静岡県外でした。
東京、横浜、東北、関西の車が多かったです。
遠くから皆さん来られているようですね。オツカレサマです。
しかし皆さん、こんな朝早くから行動開始とは、遊びに真剣ですね^^
自分も、見習らっていきたいと思います。
道の駅 伊東マリンタウン内にある立寄り温泉 シーサイドスパは、朝湯・朝食が利用可能。
さっそく、定食を頂きます。
自分・・・生わさび丼 ¥756円
嫁・・・・・アジの干物定食 ¥691円
生わさび丼・・・聞いたことありませんな。
使用されているのは、伊豆の名産生わさび(真妻種)との事です。
自分でわさびをすりおろして、ごはんにかけて醤油でいただきます。
このような食し方をするのは斬新と思います。
自宅に戻ってから、自分で作れないかな?
練りわさびで(笑)
さて、食事が終わったら、目的の伊豆シャボテン動物公園へ出発です。
道の駅から約12.5km 車移動で約25分の距離にあるシャボテン公園に来ました。
園内マップを確認するとなかなかボリュームがある施設となっていました。
園内の様子は、とても美しく、隅々まで手入れが行き届いています。
鑑賞中も、飼育員などがあちこちで清掃作業を行っています。
動物も、ストレスがない環境で飼育されているように思えます。
ここで生まれた動物たちは、よかったですね。
大当たりです。(笑)
驚いたことに、各エリアの多くの動物に直接触れあうことができます。
柵が無い場所が多し。
そしてなぜ、動物たちは自分のエリアから移動したり、あまり離れないでいるのか、不思議に思います。どんな仕掛けなの?
・・・例外がいました。リス猿とクジャク。
画像で取れていませんが、あちこちのエリアに脱走していました。
調べたところ、リス猿は、樹木の害虫駆除のために放し飼いにしているとの事です。
すばらしいアイデアです。
クジャクは、なんでしょうね? ?
画像は、嫁のお目当てのカピバラです。
この子はすこし大きくなったカピバラの子供のようです。
日光浴で眠くてしょうがない様子。
カビバラは大人になってもおとなしく、かわいらしい。
ここには、触れ合えるカピバラが歩いていました。
ところで、ここ伊豆シャボテン公園のカビバラが、露天入浴カピバラの元祖だそうですよ。
入浴シーンはCMでおなじみですね。
自分達が通ったときは、お風呂を飼育員が掃除しているところで入浴シーンは見れませんでした。ざんねん
^^;
お次は、もう一つの見せ所、植物園に入りました。
シャボテンの種類も量も豊富で面白いです。
嫁があまり植物に興味を示さない中、説得してなんとか入り撮影しました。
サボテン園の中でも興味深い植物を発見。
その名も「テキラーナ」
あのテキーラ酒の原料となる植物だそうです。
知らなかった。
まめ知識として覚えておくと、いつか自慢できる日が訪れるかもしれませんね(笑)
シャボテンをたくさん見ていたら、シャボテンが食べたくなりました(笑)
何か食べてみたく、その時に目についたソフトクリームを購入。
ウチワサボテンの赤い実の部分のジュースがはいっているソフトです。
味と香りはベリーのような感じでしたね。
値段も手ごろで美味しいです。
においなどにクセはなく、誰でもいただける味です。
順路の後半の方で、サボテンと遺跡の調和があるエリアで撮影しました。(クジャクも参入していました)
古代メキシコ文明のイメージが再現されています。
ここにある像をなめてはいけません。
メキシコ連邦特別区から送られたものです。
強化プラスチック製で、精巧に再現されたレプリカ(実物大)が、多く設置されているとのことです。
いつか、海外で本物のこんな風景に出会ってみたいですね。
ここシャボテン公園は、名前の地味さからは想像できないほど、動物とのふれあいができる所です。
植物と動物と触れ合えることから名前は「バイオパーク」とした方が、ぴったりと思います。
※後で調べたら、伊豆シャボテン動物公園ともいうそうです。納得です。
さて、午前も終わりに近づき、お次は、園内からも見える大室山へ観光に行きます。
標高580m 直径300m 天然記念物であり、富士国立箱根伊豆国立公園にも指定されている。
シャボテン公園に隣接している大室山は、巨大な芝生の山のように見えます。
この山は、伊豆の春を告げる名物として毎年2月の第二日曜日に焼かれるそう。
その名も『山焼き』。そのまんまですね^^;
カヤを採るために700年以上前よりはじめられた行事だそうですよ。
カヤとは、屋根材や飼肥料用の草のことです。
毎年焼かれるので、大きな木が一本もないんですかね。
見た目のインパクトが強いです。
頂上に着いた瞬間、強烈な風にあおられます。
海風をさえぎるものがないからでしょうか。
帽子など着用している方、外しておきましょう。
リフトを使わず下山する事になります。
下からはお椀型に見える幸せそうな山も、頂上から見ると先が見えず絶壁に見えます。
ちょっと進むとちょっと先が見える感じ。
まっさかさまに落ちることはないのでしょうが、ここを走って降りていくには度胸がいりますね。
噴火口跡では、のどかにアーチェリーをしています。
初心者から楽しめそうです。
興味がある方、トライしてみるのも良いでしょう。
自分としては、グラススキーとかなら、チャレンジしてみたかったです。
この山自体、天然記念物なので、できるのかどうかわからないけど、役所の方、ご検討ください(笑)
道中は、八尊の八ヶ岳地蔵様と五尊の五智如来地蔵尊様が見守ってくださっています。
おかげさまで無事、リストに戻れそうです。
ありがとうございました。
お次は、石廊崎へ向かいます。
ちょっと遠いので、早めに行動する事にします。
途中、道の駅などに寄り道をしながら、石廊崎まで来ました。
駐車場は、画像のような感じです。(入口から撮影)
左側面のハイエースが停まっている側は無料駐車場です。
線が引いていないので、正確な駐車可能台数は特定できませんが、大体20台ぐらいは停められそうです。
駐車場の向かい(画像に写っていない右側)には、店が数軒建ち並びますが、駐車場とは関係はありません。
なので、気を使って何か購入したりする必要はありません。
画像奥にわずかに写っている有料駐車場があります。
(大型¥800円、小型¥500円)なので、無料駐車場が空いていない場合は、こちらに停めることもできます。
けっこうな坂道を歩いていくと、石廊崎灯台が出てきます。
残念ながら門がしまっており、中に入ることはできませんでした。
ここから先は、石室(石廊)神社と熊野神社があります。
石廊岬は、商売、学業、船乗りの守りの神様、熊野神社は、縁結びの神様です。
石の道を進んでいくと、けっこうな急角度の階段に出ます。
階段を降りきったところ、突き当たりに見えるのが『石室神社』です。
神社の奥に神様がおられます。
神様の撮影はNGなので、外から見える範囲を撮りました。
この石室神社、この先にの熊野神社側から見ると、すごい絶壁に建っていることがわかります。
すばらしいですね。
さらにちょっと先に進んでいくと、今度は熊野神社があります。
縁結びの神様だそうで、どなたかに思いがある方、祈って見ましょう。
神がかりのものを信じなくとも、そういう気持ちがあれば、縁ができるかもしれません。
じつは、石室神社から熊野神社のほんの数十メートル。
その途中でわき道があります。
わき道の先は、行き止まり・・に見えますが、よくみると開かずの扉っぽいものが見えます。
さて、この扉を開けるとどこの道につながっているのでしょうか?
この扉がなんなのかを調べて見ましたが、不明でした。
なんだか、興味をひかれます。
帰り道は時間を気にせず、戻ります。
暗くなる前に観光を終えて気分的に余裕なためか、いろいろなものが目につきます。
特に廃墟っぽいものが好きな自分は、ついついシャッターを切ってしまう。
建物の中には、取り残されたものがあります。
調べたところ、『ジャングルパーク』の跡地らしいです。
経営しているときに一度入ってみたかったです。
このあたりは、現在再開発工事中で、新たに多目的広場に生まれ変わるとの事です。
河津七滝ループ橋(かわづななだるるーぷきょう)の画像
※正式名称・・七滝高架橋(ななだるこうかきょう)
石廊崎観光を終え、帰路に通った巨大な橋です。
河津七滝ループ橋(かわづななだるループきょう)
正式名称は、七滝高架橋(ななだるこうかきょう)
この橋自体が観光名所なのです。面白い橋ですね。
七滝(ななだる)は本当に7つの滝がこのあたりにあるそうです。
機会があれば、観光してみます。
ループ橋を走ると遠心力の影響で外へ外へと加重移動感があります。
ループ橋の先は、道の駅天城越えと、道の駅浄蓮の滝があります。
道の駅 天城越えの名称は、石川さゆりさんの歌から取ったのでしょう。
あまりに有名な歌ですからね。
さて、この道の駅で車中泊ができるかどうか?
広さは十分。
実際に何台か車中泊の準備をしているようでした。
しかし、17時ちょっと過ぎにもかかわらず、すべて店はしまっております。
食事などは、事前に準備する必要があると思われます。
さて、今回の旅は、この辺で。
またの旅立ちを計画します。
では・・・
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