ルート
道の駅なち⇒ 大門坂駐車場⇒ 熊野古道(大門坂コース)⇒ 道の駅たいじ⇒ 道の駅くしもと橋杭岩⇒ 潮岬⇒ 紀伊大島⇒ とれとれ市場⇒ アパホテル和歌山
2018年1月
那智の大滝観光へからの続き
皆様、あけましておめでとうございます。
2018年は、和歌山県の那智で年を越しました。
昨日とうって変わって、空は晴天。きもちい~です。
さて、昨日より、この辺りで那智大社や那智の大滝を観光しておりましたが、もう一つ大きな観光地を訪ねておりません。
そう、熊野古道です。
朝の身じたくもそこそこに、ふたたび、昨日観光した那智の大滝の方へ車を走らせます。
車を走らせて15分、7:30を過ぎたところで、熊野古道の入り口近くの駐車場に車を停めます。
ああ、朝日がきれいだ。
P.S
この駐車場はトイレもあるので、車中泊する方もおられるのですが、夜は真っ暗で、近くに店はありません。
駐車場から200メートルほど道路沿いに歩いていくと大門坂入り口の表示が見えます。
入り口のほうに歩いていき、いよいよ、世界遺産の熊野古道体験です。
熊野古道はいろいろコースがありますが、ここの大門坂が一番美しいといわれています。うつくしい石畳とコケの調和がかもしだす美を堪能しましょう。
P.S
うれしいことに大門坂は短く、初心者コースでもあります。
多くの方が参加しやすいです。
夫婦杉
まず、最初に見えてきたのは「夫婦杉」樹齢800
年です。
人間の寿命が80歳として10倍は生きているのです。
800年前といえば、鎌倉時代。
平安時代の次が鎌倉時代ですね。
その後、⇒南北朝・室町⇒戦国・安土桃山⇒江戸⇒明治⇒大正⇒昭和⇒平成・・・こんなに長く生きていると思うとなんだか知らないけどすごいと思ってしまう。
そんな昔に芽生えた杉がこのように立派に育ったのですね。
大門坂は石畳と苔の調和がとてもうつくしい。初心者向けのコースなので、初めて熊野古道を観光する方におすすめだ。
すっごく美しいところに出ました。
石畳がまっすぐ昇っていく。
ずっと奥のほうまで続くその道は、時間が許す限りぼーっと眺めていたい・・・
・・・が、時間がないわれら夫婦は、ここから駐車場にテクテク戻るのであった。
P.S
このまっすぐの美しい場所は、車側の道路からも見える大門坂の扇子のような看板が出てきたところから、ちょっと(10メートルくらい?)上がったところで、出くわしました。
さて駐車場まで戻ったわれらが、最初にすべきことは、朝食です。
しかし、朝も早いことから近くの店が開いておりません。
二日前におかげ横丁で購入した赤福が今日までの賞味期限なので、食べることにしました。
う~ん、昔ながらの砂糖をたっぷり使ったあま~いあんころもちですね。
さて、これだけではもの足りないので次の目的地、橋杭岩に向かいながら食事ができるところを探します。
次の目的地、橋杭岩に移動中に寄ってみた道の駅です。
あまり大きな敷地ではありませんが、きれいなトイレがあり、ここで車中泊をしていた方も見受けられました。
ここらは、マグロが名物のようで店内で売っていたのですが、少々お高いので、次に進むことにします。
通り道で九龍島(くろしま)が見えました。源平の戦いの時代に熊野水軍の城があったとされる無人島らしいです。
道の駅から歩いて橋杭岩の奥のほうまで行きました。
想像ですが、満ち潮時には渡れなくなるのでは?と思います。
運がよかったのかもしれません。
貴重な体験です。
なお、画像をよ~く見ていただければわかると思いますが、一つ一つの岩はめちゃめちゃでかいです。
映っている人と比較するとよくわかります。
あまり、近づいて落ちてきた石にぶつかると大怪我するかもしれませんので、気をつけましょう。
なお、ここは時期によりライトアップサービスもするそうです。
幻想的な空間が映し出されるので機会があれば、観に行きたいです。
さて、次の目的地は、いよいよ本州最南端の灯台、潮岬灯台です。
潮岬灯台
鯨山見
灯台観光を終えて出口に来たところで、「潮御岬神社」行きのわき道があります。
歩いていくと神社がありますが、そのわきにも道があり、そこ進むと「鯨山見」というところに出ます。
ここが、なかなか面白かった。
途中、両側面が絶壁の道を通ります。
ここ、とてもスリルがあります。
先端の鯨山見も風が強かったせいか、ここでもスリルが味わえました。
どちらかといえば、灯台よりもこちらのほうをお勧めしたいくらい。
さて、駐車場にもどりますか。
潮岬観光タワー
駐車場から車で移動します。
潮岬灯台のすぐ近くに潮岬観光タワーがあります。距離からすると600~700メートルくらいのところでしょうか。あっという間。
こちらでは食事やお土産が購入できてどちらかといえば、こちらの方が観光客向けの施設となっています。
敷地も整備されて広く、観光バスもバンバン入ってくる感じです。
忘れていたわけではありませんが、本日はじめてのまともな食事です。
やっと食事だ~
ついついボリュームがあるものをオーダーしてしまうのはしょうがないでしょう。
タワーバーガー 980円・・自分
近大本マグロ丼 1600円・・嫁
タワーバーガーはボリュームがすごい。
一番上、紀州産マグロカツ、真ん中熊野牛コロッケ、最後トルコ料理風チキンの三重奏です。
何とか食べきったが。
しかもタワー入場料(1名分)のチケットが付いているので絶対お得と思います。
近大マグロ丼は、嫁曰く、死ぬほどおいしかったと。本当に美味しかったと。
う~ん、表現が伝わりにくいと思いますが、きっと本当に美味しかったのでしょう。
P.Sタワー入場料は、大人300円です。
隣接するタワーに入場券を見せて入ります。
こちらもすごい風でした。景色としては潮岬灯台と大きく変わらず。
ここにいたときに、面白い関西人の会話が聞こえた。
おじいさん
「水平線の先はダァ~~って滝になって落っこってるんやで~」
おばあさん
「はぁ~~」(驚いたように)
むぅっ・・さすがだ。どこまで本気でどこまで冗談なのか、わかりませんでした。
さて、腹ごしらえもすませたところで、次は潮岬から橋を通じていける「紀伊大島」の灯台に行きます。
潮岬観光タワーから直線距離で10kmくらいのところにあります。
変わった形の橋を眺めながら車を走らせるとあっという間に最寄の駐車場につきます。
樫野埼灯台
エルトゥールル通りというところを突き進むと、灯台に着きました。
ここの灯台はうれしいことに無料です。
眺めもよいです。
灯台は昔トルコ人とのかかわりがあったようで、記念館やら銅像やらを見かけます。
トルコは親日なので仲良くしていきましょう。
帰りにトルコの民芸品の店にはいってみました。
トルコアイスに興味を持ったからです。
知っている認識だと、ソフトはにょ~~~って、伸びると思っていたが、あまり伸びませんでしたね。
お酒や民芸品は見ているだけで、おもしろかったです。
嫁は、トルコ石のブレスレット購入しました。
さて、本日最後の観光予定、とれとれ市場に向かいます。
(本当は、途中の観光候補がたくさんあるのですが、時間がなくなってしまい、一点に絞りました)
道の駅 椿はなの湯
道中で道の駅 椿はなの湯というところに寄りました。
家族風呂が利用できるらしいですが、本日はお風呂のほうはお休みとのことでしたので、中に入らずに先に進みました。
ここの道の駅は、徒歩2分のところに居酒屋風カラオケハウスがあるらしいので、車中泊で利用すると楽しいかもしれませんね。
さっそく、市場の中へ。
試食がたくさんできます。
特に梅の試食はふんだんにできました。
さすが、和歌山県!
梅でかなりお腹をふくらませてしまい、店内で何か食べる予定が食べられなくなったのが、少々残念です^^;
さて、本日の宿・・・じつは、車中泊3日目に「アパホテル」に予約をいれています。
嫁が、どうしても途中洗濯をしたいので、3日目にアパホテルに泊まろうと・・・アパホテル内にコインランドリーがあるのです。
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