甲賀の里 忍術村観光へ


多賀SA(上り)

多賀サービスエリア(上り

多賀SA(下り)と同様に車中泊に最適なSAです。

2017年6月

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン観光の後、多賀SA(上り)に来ました。

 

もちろん車中泊をして、翌日も観光継続決定です

^^

 

でも、到着したのは日付も変わった夜中1:00過ぎです

^^; 


USJで22:00過ぎまで遊んでいたので、お腹がペコペコです。

さっそくフードコートで食事を取ります。

 

自分・・・近江鶏の親子丼 ¥730円

嫁・・・・・牛モツ焼き丼と小うどん ¥1,080円

※小うどんは、自分が食する。

 

どちらも味が良いです。値段も手ごろで夜中に食べる食事としては、十分すぎるくらいのボリュームですね。

しかし、この夜中にこの高カロリーのものを販売するとは、ほとんど犯罪です。

 

でも、食欲には勝てません。

世の中、そんな人ばかりと思いますが。

 

食事を終えた自分らは、入浴する事を考えます。

今日は、USJでしっかり遊んだので、ぜひとも汗を流したい。

 

そこは、抜け目なく調べてあります。


レストイン多賀

多賀SA(下り)内にあるホテル。

歩道橋でSAの上り下りでつながっており、どちらでも利用可能となっている。

ここから、じつは多賀SA(下り)側に移動することができます。

下り側には、夜中に利用できる入浴施設があります。

どうやって、移動するかって?

歩道橋を使うのです。ちゃんとあります。

 

そして着きました『レストイン多賀』

男湯も女湯もだ~れもいません。

完全貸切り状態です^^

 

けっこう熱めのお湯でしたね。

サウナは0:00で終わっていて残念でした。

今度は少し、早めに来れたらいいなぁ。

 

ちなみに、ここはホテルなので、宿泊もできます。

・・・が、宿泊料はそこそこの値段です。


いきなり朝の画像ですいません。

 

お風呂から出てきたときに、SA上りで猫君がいたので3時過ぎまで遊んでいました。

そして、車に戻りそのまま・・・zzz

車中泊の様子の画像はありません。

 

そして、朝の画像につながります^^;

この画像を撮影した時間は朝10:00です。

 

エリア内には、大野市マスコットキャラクターのうぐピーが、活動しています。


エリア内には、ペットやツバメに配慮した表示があります。

 

昨夜、遊んだ猫君もかわいがってもらえますように。


身じたくをしてから、今日の観光予定の『甲賀の里 忍術村』に向かうことにします。

 

昨日の車中泊の様子がUPできなかったので身じたくの様子をアップします。

 

カーフィルム透過率5%の威力はどうでしょうか?

まったく外から見えないのが自慢です(笑)


昨夜、遅くに食事をしたせいか、あまり食欲はありません。

 

食欲をそそりそうなカレーパンを食してから、出かけることにします。

 

自分・・・近江牛カレーパン ¥290円

嫁・・・・・近江牛カレーパン ¥290円

 

さて、ここ多賀SA上りに対して、今から行く忍術村は、下り方面にあります。

いったん高速を降りてから、乗りなおし。

八日市ICで降りなければなりません。



甲賀の里忍術村

甲賀の里 忍術村

世界一の資料数、本物の忍者の旧家、忍術体験などが楽しめる。

ナビに従い、八日市ICを降りてから、のどかな道を走っていく。

そろそろ、案内標識でないのかな~って不安になるくらいのどかな道を進んでいくと・・・

 

看板が出てきます。ふっ・・とね。予告もなく。

 

この看板の側道から入ると忍術村にいけるのです。

 

じつは、別の箇所にも入り口(西受付)があり、そちらの方が大きくて、正門っぽいです。(東受付、西受付)


営業中の情報が、表示されています。

 

裏側に「本日の営業は終了しました・・・・」と書いてありますが、風で回ってこちらが表になっている可能性があります。

そんなときは、あきらめず、先の受付で確認した方が良いでしょう(笑)

 


入場料

大人・・1,030円

中高生・・820円

小人・・780円、幼児・・520円、

2歳以下・・無料

それっぽい門をくぐると受付所があります。

カードなども使えるようです。

 

ここで手形と簡単な地図を渡されます。

地図は、園内にもあります。

 

受け取ったら、受付所の右側の細い道が入り口なので、入ってみます。

 

正直、ここが門?って感じで最初不安でした。


猿飛佐助の碑

甲賀流でもっとも有名な忍者。

藪の中の道を進むと、道沿いに『猿飛佐助の碑』がありました。

 

いきなり、有名どころの忍者様の碑が。

ちょっと童心に返って楽しめるかも。

 

説明で書いてあること・・・

「猿飛佐助の碑 真田十勇士の一人とも言われている甲賀流で最も有名な忍者です。しかし、残念ながら実在の人物ではありません。この石碑は猿飛佐助伝説発祥の地として建てられました」

 

実際、猿飛佐助は名前ぐらいしか知りませんが、どのような物語にでてくる人物か、今度文献でも読んでみようか。



甲賀大黒天

また、少し先にいくと、雰囲気がある大きな木の間に道が通り、その先に『甲賀大黒天』様がおられました。

医薬、建設、縁結びの神様ですね。

 

いいですねーこの感じ^^

 

おみくじなどが引けます。

嫁がさっそく引いていました。

内容は忘れましたが、当たりさわりがないことが書いてあったと思います。

 

女性はいつの時代も、こういうの好きですよね。


忍術博物館(旧岡田家)

いよいよ、本格的なエリアに入ってきます。

 

村の外から最初に見えたのは『旧岡田家』の塀。

あまり高い塀ではありません。

 

説明書きがかなり古びており、字が読み取れませんが、どうやら忍者の家のようです。

 

近くに村の地図がありました。確認すると、自分達は『東受付』から入ったことがわかります。

(地図の左側、中位置)


旧岡田家

数多くの忍者の道具が展示されている。

旧岡田家の中は、資料館になっています。

 

忍者が使用した数々の道具が展示されており、大変興味深い。

 

大人も楽しめると思います。特に外人さんなんかね。

 

しかし、本物の資料っぽいのですが、こんな感じで飾ってあって良いのでしょうか?

 

もっと、警備保障的なものを入れておかないのでしょうか?


忍者道具の説明を読んでみると、昔の人はいろいろ考えたんだなぁと・・・思います。

 

しかし、現物の中にはつっこみたくなるものも、ないわけではありません。 


例えば、忍者の道具といえばこれ、というくらい有名な『水蜘蛛』

この道具の使用方法は、通説としては両足にそれぞれ靴のように履いて、水蜘蛛の浮力を利用して水の上を歩くという・・・

 

無理だと思う。

人の手と比較してみてください。

ちなみに画像の手の平は根元から指先まで17cm。

 

①これで人の体を浮かすことができるの?

②地上でもいいので、歩けるの?

③実際、水上歩行、ためして、成功した人はいるの?

 

謎です。


狭い資料館ですが、現物や文献は、数多くの本物と思われる道具が、陳列しています。

 

忍者ファンには、うれしいですね。

 

でも、資料館にしては、雑然としている気がするのが残念です。

今や、世界中が知っている忍者。

外人さんなんか、忍者が大好きです。

もう少し、お金をかけてショーウィンドウできれいに保管して欲しい。 

・・・と思いながら、次の家へ。


抜け道

いきなりでてくる抜け道をイメージ?した通路らしいものがありました。

 

何の説明書きもない。

 

穴があったら入ってみる。

嫁はこういうのが苦手なので、自分が代表で入ってみる。

 

どこに抜けられるのか??


通路の途中が採光のためか、頭上が空いている箇所があります。

 

上を見上げると、嫁がお~いって、手を振っている。

 

その先は、行き止まりに見えますが、右折できるようです。


右折すると階段があり、他の家の庭先に出られます。

 

うん、シンプルですな。

 

どうせなら、もっと窮屈なくらい狭い方が面白いかも^^


からくり屋敷(旧藤林家)

旧藤林家

元々は、別の場所(甲賀駅付近)にあり、忍術村に移籍保存された本物の忍者屋敷。

本物のからくりが、仕掛けられている。

抜け道を出た先には、旧藤林家がありました。

ここは、いわゆる忍者のからくり屋敷です。

 

ネットで調べると、藤林氏は甲賀流ではなく、伊賀流です。

伊賀上忍の御三家(服部家、百地家、藤林家)のひとつ。

 

ちなみに、伊賀忍者と甲賀忍者は敵対してるわけではなく、どちらも徳川家康に仕える協力関係だったといわれています。

 

ウンチクはこの辺で、さて、本物の忍者屋敷がどのようなものか、見てみましょう。


まず、入り口の内側。

 

侵入者がこちら側の入り口を開けて踏み込むと、足もとが段差となっているので、スネを打つ仕組み。

 

アメリカ人なら「Oh, shit!」とか、叫びそうなトリックですね。

 

ついでに、マキビシなんかをまいて置くと効果てきめんかもしれません(笑)


隠し扉

お次は、隠し扉。

さて、追ってきた敵がドアをあけようとしたら困惑してしまいます。なぜか?

①裏側に『入場料壱万円也』と書いてあった。

②ドアの先が、やっぱり段差となっていた。

③ドアの先が外だった。

 

じつは、いずれも違います。

答えは、係員に教えてもらいましょう。


低い天井

お次は、低い天上。

 

なぜ、低いのでしょうか?

 

ヒント・・・追っ手は、刀を持っています。

 

さあ、もうおわかりでしょう。


天井の仕掛け

隣の部屋は、今度はずいぶん高い天井。

 

実は、天井が縄で吊ってある状態で、縄を切ると部屋の中の人が押しつぶされるという。

 

天井裏を撮ってみましたが、今はそんな仕掛けになっていないようですね。

 

そりゃそうですよね(笑)


抜け道(囲炉裏の下)

囲炉裏の下の抜け道です。

 

今は、ふさがっている状態ですが、イメージはつきますね。

 

逃げ道はいくら多くても、良いでしょう。

それこそ命のやり取りする事ですからね。


隠し扉と抜け道(掛け軸など)

その他、隠し扉とつながる抜け道です。

 

実際に通らせてもらえるのが、うれしいです。

ちびっ子達も大喜びです(笑)

 

他に細かいものがありますが、大まかの説明は、こんなところだったと思います。

 

からくり屋敷を離れて別のところを見てみましょう


牢屋・手作り道場・ひょうたん池

牢屋でしょうか?

 

捕まえた追手を監禁したのですかね。

 

このくらいの木枠なら簡単に壊せそうな気もしますが・・・


手作り道場

手作り道場なるものがありました。

自分が行った時は、たまたまなのか営業していませんでした。

 

何を作らせてくれるんでしょうか?

 

手裏剣とかですかね?


ひょうたん池

ひょうたん池です。

特に何があるという池ではないようですね

^^;

アメンボしかいないようなので、次へ。


忍術村茶屋

そろそろ、のどは渇くし、お腹は減ってくるしで・・・・

 

そのとき、ドロンと現れる忍術村茶屋。

うまいタイミングですね。

嫁は、トイレへ急行。

 

さっそく、忍者に絡むものを食べてみましょう。


忍者ラガー

原産国・・ベルギー

 

「忍者たこ焼き」が売り切れでした。

「焼きうどん」と「忍者から揚げ」「忍者ラガー」を注文しました。

 

ビールの原産地はベルギーです(笑)

ドライバーのおいらは、ビールが飲めませんが、嫁は美味しそうに飲んでます。

 

から揚げは普通においしい。

焼きうどんは、ソース焼きそばの味で、麵がうどんという感じです。

これが、滋賀のうどんなのですかね?


石垣のぼり・塀越え・貸衣装屋・水ぐも池・綱わたり

近くでは、子供たちが石垣のぼりや、塀越えの指導を受けています。

 

本物の石垣に登っていますね。

今どき、あれが危ない、これが危ないという時代にめずらしい。

 

昔は、こんなことは、そこら中で当たり前にやったのですが。


さて、先に進んでいくと、大きな手のモニュメントや、貸衣装屋、子供たちが水蜘蛛のトライをしているところに出ます。

 

貸衣装で着替えたちびっ子達が、水蜘蛛を夢中にやってました。

 もっと、ゆっくり観ていきたいのですが、ここまでに意外に時間がかかってしまった。

 

先の手裏剣道場を訪ねて行くことにしました。


手裏剣道場

手裏剣道場

手裏剣投げが体験できる。

受付でもらった簡単な地図を頼りに進んでいくと、手裏剣道場が見えてきました。

 

うん。建物が道場っぽいぞ。

 

しかも、荒れた道場。 


手裏剣 8枚 300円

受付に行き、2人分でお願いしたら、2枚ずつサービスしてくれました。

 

この手裏剣、鉄です。重いです。危険です。

 

人に当たれば、大怪我必死と思います。

気をつけるべし。


係員に簡単に投げ方を教わり、投げてみる。

これが、全然刺さらない。理由はなんでしょう?

①力がたりない。

②角度が悪い。

③手裏剣の刃が研がれていない。

 

自分は、③だと思います。自分のせいじゃないと信じたい(笑)

 

刺さった数

自分・・0枚

嫁・・・・3枚

 

うそ?嫁、3枚ささっとるやん。

 

係員のセリフ

「おかあちゃん怒らせたら、顔こんなんなったるで」

自分

「・・・・」

 

さて、すべてを観きったわけではありませんが、次の観光地『多賀大社』の閉館時間に、間に合わなくなりそうなので、移動する事にしました。



多賀大社

多賀大社にきました。

じつは、ここについては何の知識もありませんでした。

ただ、忍術村に行く途中で、多賀大社の表示を多く見かけたので、スケジュールに組んだだけです。

行き当たりばったり的なことも、たまにはいいのではないでしょうか?

 

ちなみに、画像の左側に車を停めましたが、ここの駐車料金は、決まっておらず、100円をボックスに入れました。

(安い?)


鳥居の下に「絵馬通り」と掲げられている文字が目に入ります。

 

なんだか、大きな社のようです。


そして、いい雰囲気の店が建ちならんでますねぇ。

 

鳥居の感じも重々しくて、雰囲気があります。

と思ったら、石でできているようです。

 


けっこう、大きな社ということがわかってきました。

ネットで調べてみると、豊臣秀吉や徳川家光が信仰していたようです。

 

す、すごい・・・


インパクトが強い架け橋が出てきました(笑)

 

日本昔話や、一休さんに出てきそうな橋ですね。

 

「このはしわたるべからず」と書いてあると、うけそうですが(笑)

 


橋を渡るとこんな感じです。

ちなみに、橋を渡らずとも、側道から進めますので、足腰に自信がない方もご安心を。

 

うん。門の感じから、重々しさが伝わってきます。


え・・絵馬??

 

調べてみたら、お多賀杓子(おたがじゃくし)というらしい。

「オタマジャクシ」から取っているとのこと・・・

 

う~ん、なかなかいいぞ(笑)


おたがじゃくしを過ぎると、すぐに拝殿があります。

 

立派です。

ちゃんとお祈りしました。嫁とふたりで。


側道にも鳥居がありました。

 

進んでみましょう。

 

むむっ・・・こっこれは、ミニ伏見稲荷大社ではないかっ

・・・って、ちょっと大げさですね(笑)

 

京都や奈良も今度行ってみたいですな。


皇太子殿下御成婚記念樹がありました。

 

由緒正しい神社ということが証明されました。


多賀大社境内 そば処

定休日:水曜日
営業時間:月~土 10時~4時
     日・祝 10時~4時30分

寿命そば

 

うーん、食べたかった。

 

この画像を撮ったときはまだ営業していたのに、ちょっと隣の鐘を見ていた隙に、終業。残念。

 

しかし16:30で終業は早すぎますよ。


これがその鐘です。

県指定の文化財、多賀大社の「つり鐘」

室町時代後期(1555年)に鋳造されたとのこと。

そんな昔に、このようなものを作る事ができるとは。


帰り際、仲見世通りでものぞいてみることにしました。

 

蕎麦が食べたくて。

 

雰囲気が良いです。こういうところは。

でも、残念ながら、蕎麦らしいものがなくて、帰りのSAで何か食べることにしました。



養老SA(上り)

帰りに寄った養老SA(上り)

この頃には、お腹はすっかりぺこぺこ過ぎて、空腹が麻痺してました^^;

なぜか、ソバは食べず、ファーストフード的なものを食べました。

自分・・・富有柿ソフト ¥450円

嫁・・・・ブリトードック ¥290円

 

富有柿ソフトは甘くて美味しいですが、柿の味というよりもアプリコットの味っぽかった。

ブリトードックは、形が細いアメリカンドックですね。

 

うまかったです。我慢したあとの食事は^^

今回は、こんなところで。

 

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