車中泊の工夫

車中泊は、旅行費用を抑えたり、工夫をしていくのも、楽しみの一つです。

しかし費用を抑える=楽しみも抑えるでは、そもそもの楽しむための旅行の意味がありませんね。

 

質を落とさずに費用を抑えるため、いろいろなアイデアで、節約・工夫・DIYをして快適な車中泊旅行を実現しましょう。

 

1、車内でネットを楽しもう

2、ETCマイレージサービスの無料登録

3、宿泊場所の選定の工夫

4、車の網戸の作り方

5、ハイエース仕切りの工夫

6、車内テーブルを作ろう

7、車内を通信カラオケルームにしてみる。

8、留守番ペットを監視してみる。

9、パネルサンシェードの作り方

10、コインパーキングの会員登録

 

 

車中泊は経済的?


1、車内でネットを楽しもう

スマホを利用し、パソコンやタブレットをインターネットにつなげることができる事をご存知でしょうか?

テザリングのやり方を知っているとインターネットが気軽に利用でき超便利。

 

パソコン・タブレットなどをつなげば、映画を見たりゲームをしたり、通信カラオケをしたり、またナビを利用したり出来ますよ。

 

ただ、テザリングをするにも、スマホの通信料がかかってしまいますね。

なので、格安スマホへの乗り換えて通信料も節約することも検討しましょう。

筆者は、格安スマホに乗り換えたことで通信料を年間7万円以上節約しています。

 

さらに、Wi-Fiの接続が使える環境では、スマホを繋げるように設定しておきましょう。

通信代が無料になります。

※外出先ではフリーWi-Fiスポットがあり、無料で繋げられます。

 

余談

大手キャリアスマホの通信制限の話 


2、ETCマイレージサービスの無料登録

 

 

車にETCを付けている方は、ETCマイレージサービスの無料登録を利用しましょう。

通常のETC割引にプラスして、無料通行分が還元されるのでお得です。

 

 登録をしておけば、ETCカードでの通行料金の支払額に応じて ポイントが付きます。(登録・更新無料)

ポイントは還元額(無料通行分)に交換のうえ、通行料金の支払いに利用できます。

自動還元サービスにしておくと、所定のポイント数が貯まった時点で自動的にポイントを還元額に交換してくれます。有効期限なし。

 

手続きは以下の情報さえあれば簡単にできるので、いますぐ登録しておきましょう。

①名前

②生年月日

③住所

④電話番号

⑤ETCカード番号及び有効期限(カードに記載されています)

⑥車両番号(ナンバープレートの4桁)

⑦車載器管理番号(ETC車載器の19桁、車載器自体にも記載されています。)

外部リンク ⇒ETCマイレージサービス

 

注:中古車購入時などで前オーナーが取り付けたETCを登録する場合。

中古車で購入時にすでに前オーナーさんがETC車載器を取り付けている場合があります。

この場合、上記の登録ができないので近くのカーディーラー、カー用品店などを訪ね、車載器を再セットアップ(費用3,000円前後)処置してもらいましょう。

また、再セットアップしないでそのままETCを使用してしまっている方も、厳密には「違法」となる為、再セットアップをしておきましょう。


3、宿泊場所の選定の工夫

筆者の一番のお勧めは車中泊場所は、サービスエリアです。

どこのサービスエリア(パーキングエリア)でもトイレ、自販機の利用が確実ですし、

温泉や行楽施設も兼ねているところもあり、便利です。積極的に利用してみましょう。

 

夜間の利用について。

サービスエリアは、夜中の利用でも、それほど自分の車のエンジン音を気にする必要はないでしょう。

道の駅は、多くの場所で静寂なところが多く、就寝しやすい環境が確保できます。

 

エアコンの利用について。

サブバッテリーがない場合、エンジンをかけることになりますが、可能な限り防寒寝具、シュラフなどを利用し過ごしましょう。(環境への配慮のため)

 

ただし、もともとは24h、車が出入りできるエリア内です。

必要最小限に利用することを心がければ、極度にエンジン音に神経質になる必要はないのではと思います。(個人的意見)

冬に暖かい場所、夏は涼しい場所ですごせたら理想なのですが、最低限で周囲に迷惑をかけない場所として、利用しても良いと思います。

 

注:車中泊でエンジンをかける事を決行した際の注意点。

基本、エンジンをかけたままの就寝は、お勧めできませんが、必要が生じたときは以下の点に注意しましょう。

必ず十分なガソリンを供給しておきましょう。

 目安として1時間当たり1ℓ~1.5ℓ前後、ガソリンが必要

 ガソリンの残量を確認しないと、翌朝ガス欠で車が動かないというオチがつきます。

 

その他、バッテリーが弱いとエンジンをかけていても、上がってしまう可能性があります。

普段からエンジンがかかりにくいなど異常があれば、旅行前に近くのディーラーやカーショップに持っていってバッテリーテスターで測定してもらいましょう。

 

車中泊場所の選定 


4、車の網戸の作り方

何かと環境問題が話題として取り上げられる近年、エンジンのかけっぱなしが、指摘を受けやすい世の中になりました。

エンジンをかけられないとなると、エアコンも使えません。

夏の時期は蒸し風呂になります。

 窓を開けたいのですが、虫と一緒に寝ることになりそう・・・

 

ネットで調べると、虫防止のための車(ハイエース)専用の網戸が市販されています。

しかし、なかなかの高額(1万円前後)

 

百均などには、アイデアや材料があふれていますので、欲しいと思ったものを自分で考え、自作していくのも楽しいかと思います。

 

ハイエースの網戸の作り方 


5、ハイエース仕切りの工夫

 仕切りを作ろうと思ったきっかけは、以下の通り。

 

①夏・冬の運転席の空調効果(暖房・冷房)を高めたい。

②夜間、後部でくつろぐときのプライバシーを守りたい。

 

ネットでも、仕切りの商品は販売しているようですが、それなりに高額なものが多い。

 

・・というわけで、身近な環境でパーツを購入して工夫できないかトライしました。

 

DIYというほどのものではなく、工夫の域のものですが、使えそうなのでUPしてみました。

 

ハイエース 仕切りの工夫 


6、車内テーブルを作ろう

車中泊で、車中飯やYOUTUBEで楽しむ人が多いと思います。

ラゲッジボードを利用される方、テーブルを持ち込まれる方、車内を加工してもらう方、いろいろ方法があると思います。

 

筆者は、だれでも簡単に手掛けられるイレクターで、車内にテーブルを作ってみました。

本当に簡単にできたので、UPしてみました。

 

なんらかの参考になればよいと思ます(^^)

 

車内テーブルを作ろう


7、車内を通信カラオケルームにしてみる。

車内を通信カラオケルームにできたら・・・

 

メリットはたくさんあります。

長時間運転の眠気防止、渋滞時のストレス解消、イライラ解消、家族や仲間との娯楽などなど・・

 

自分自身が歌うことが好きなら、試してみると良いです。

 

車内をカラオケルームにして、一人で歌の練習も出来ます(笑) 

 

⇒実践レポート

⇒Wii U通信カラオケ接続方法


8、留守番ペットを監視してみる。

外出や旅行に出かけるとき、心配なのが愛するペット。

他人に預けられないペットなどもいると思います。

ペット専用ホテルの利用料も高額でバカにならない。

 

そんな状態で外出しても、心のどこかで「あの子はだいじょうぶだろうか・・・」なんて心配しますよね。

 

そんな時、使っていないスマホがあれば、監視カメラとして利用できる場合があります。

 

市販の監視カメラを購入しなくても、十分に利用できる場合がありますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

実践レポート

アルフレッドの接続方法


9、パネルサンシェードの作り方

自作で自分で考えたデザインのサンシェードを作ってみるのはいかがでしょうか。

車内を自分好みのデザインに変えられたら、車中泊も快適な気分で過ごせるはず。

ちょっと工夫すれば、作業改善、環境改善にも役立てられると思います。

 

・パネル式で簡単に取り付け、取り外しが出来るようにする。

・自分好みの壁紙を使用してオシャレな空間に変更。

・材質に厚みを持たせて、断熱効果を。

・目隠しによるプライバシー対策、日除け対策。

 

 ⇒パネルサンシェードの作り方


10、コインパーキングの会員登録

あそこを観光したいんだけど、駐車場停められるかな。

駐車場の空きの待ちで、時間をとられたくないな。

駐車場あるのかな。どこに停められるのかな。

 

そんなときに、事前に予約が取れるコインパーキングの登録をしておくと、いざというときに便利と思います。

Taimsは全国に展開している駐車場の予約が可能です。

 

大型連休などの繁忙期の観光地。

東京、大阪、京都など、街中の施設を観光するときは、予約を取っておくと安心できますね。