2017年6月
ディズニー・シー観光からの続きです。
たっぷり楽しんだディズニー・シーですが、閉園時間を過ぎたため、出ることにしました。(23:00過ぎに出ました)
車中泊場所の駐車場に入る前に今夜のつまみとお酒を買わなければなりませんね。
さっそく近くのコンビニに買出しです^^
小腹空き対策用のおにぎり、お菓子、そしてお酒をつぎつぎ購入。
買出しも無事終わり、今夜の宿泊場所の葛西臨海公園 有料駐車場に行きます。
初めての有料駐車場での宿泊です。
ちょっと、楽しみだったりします。
ちなみに、この駐車場は、ディズニー・シーから車でたった10分くらいのところにありますよ。
それから駐車場に入る前の注意。
近くにお金をくずせるお店はありません。
必ず事前に小銭か、千円札を用意しましょう。
清算機は高額紙幣が使えません(1万円、5千円 2千円)
駐車場に入り、車中泊準備を済ませたときはすでに夜中0:00でした。
うん?ずいぶん広そうな公園。観覧車まであるではないか?
せっかくなので、真夜中の園内を散歩してみることにします。
夜の散歩。もう冬の寒さは感じられず、快適ですね。
・・と、たまたま駐車場内に警察官二人組みの巡回が・・・
自分は、職質にでもあうのかって思いましたが、そのまま行ってしまいました。
嫁「おまわりさんが巡回してくれるなんて安心ね」
おおっなるほど、考えがポシティブですな。
公園内は、本当に広かった。
『ホテルシーサイド江戸川』まであります。
ホテル付近の道は明るく、治安もよさそうに見えます。
ちょっとぶらぶらしていましたが、夜も遅いので駐車場に戻ってきました。
駐車場には、お仲間と思われる車中泊の車が5~6台は停まっていました。
自分の車も含めて、トイレが近いところに、比較的固まって停車しています。
どの車もエンジンをかけていないようです。
車が少ないこともあり、静かですね。ゆっくり寝られそうです。
精算機の近くには、ジュースの自動販売機があります。
のどが渇いたら、ここで購入できます。
さて、今日は、出発前に入浴をしてきたので、夜は入浴をしない前提でギリギリまで遊んでいました。
でも、多少なりとも汗をかいており、少し体をさっぱりさせたいところ。
さっそく、100均で買った大判のウエットティッシュで体を拭いてみました。
これはなかなか、さっぱりするものですね。
良いかもしれない。
そして、いつものように晩酌・・するつもりが、すぐに睡魔が・・・
明日は、築地市場に9:00頃入る予定で早めにお休みします。
zzz
朝が来ました。画像は5時10分頃。
まだ、公園内は閑散として静かです。
なぜか最近、車中泊の朝は、早く起きてしまい、活動してしまう。
築地市場に行く予定時間(9時)までにけっこう時間がありますので、公園内を探索してみることにしました。
いろいろなものがありました。
水上バス乗り場、バーベキュー広場、水族園、淡水生物館、鳥類園、大観覧車・・・
水辺には亀までいます。 ひ・・広い・・・
ここって、一日遊べる場所じゃないですか?
お金もあまりかからないし、家族連れの強いみかたです。
お子様がいるご家庭では、ここでずっと子供を遊ばせてみるのもありだと思います。
なんて事を考えながら探索しているうちに、9時近くになってしまいました。
駐車場に戻り、お次は、いよいよ築地市場に向かいます。
駐車場を出て、たった10分程度で築地市場につきます・・といいたいところが、そこは、ゴールデンウィークの最中。
人の混みようがすごく、なかなか駐車場までたどり着けません。
結局着いたのが9:30で、出発してから約30分もかかってしまいました。
到着し、らせん状の駐車場をぐるぐる上がって行き、屋上に車を停めます。
人間が降りるのはエレベータを利用します。
貼り紙をよく見ると、稼働時間が午前5時~午後3時と書いてあります。
さすが、市場だけあって早く稼働して早く終わるのですね。
・・ん? ということは、もっと早くから入れたということですか
^^;
人と車が入り乱れる通路には、小型特殊車両が行き交う。
その名も『ターレットトラック』
ぱたぱたとか、ばたばたとも呼ばれているそうです。
魚などの運搬用小型トラックですね。
この乗り物を気が短そうなあんちゃん・・いや、威勢がよさそうな江戸っ子が、乗り回しています。
「てやんでぇ、べらぼうめっ」て掛け声が似合いそうです。
帽子ではなく、ハチマキ巻いて欲しいです^^
駐車場から出て少し歩くと、海鮮いなりの店がありましたので、さっそく注文してみました。
自分・・・かにいくら ¥500円
嫁・・・サーモンいくら¥500円
テイクアウト式で販売されています。
近くにお醤油がおいてあります。
その場で食べている人が多いようです。
自分達も同じように頂きました。美味しいです。たしかに。
あくまで個人的な意見ですが、値段にしては量は少ない・・かな?
この量なら、他でも食事ができるので、次に行きます。
すごい混雑の中、すしざんまいの店を見つけました。
この店、自分はあまり知らなかったのですが、有名なようなので、画像だけ押さえました。
なんか、梅宮辰夫さんのフィギュアっぽいのがあります(笑)
ここでたべるのも良いですが、もっと変わったところを探してみます。
別の店へ。
うろうろ歩いているうちに築地虎杖(つきじいたどり)という、店に入りました。
炙り海鮮丼に心が動いたからです。
あと、マグロ丼も。
さっそく丼物を注文します。
自分・・・贅沢まぐろ丼 ¥2,280円
嫁・・・炙り海鮮丼 ¥1,680円
どちらもおいしい。
嫁とネタをトレードしながら食べました。
どちらかというと、炙り丼の方が自分は好みです。
腹も満たしたところで『築地魚河岸』に入ってみました。
2016年11月にオープンした生鮮市場です。
小売店約60軒が入居していますので、お土産などの購入は、ここで行うと良いでしょう。
ここの上の階でも食事はとれます。
築地市場の観光を終えて・・
有名な築地。
一度は来れてよかった。
雰囲気も市場感があって面白い。
外国人にうける理由がわかる気がします。
値段は全体的に高めという印象はありましたが、観光地化してきているので、そこはね・・・
次は最終目的地の靖国神社です。
神聖な気持ちで向かうことにします。
ちなみに、ここから10分くらいで着きます。
ディズニー・シー、葛西臨海公園、築地市場、靖国神社
この4つはセットで観光しても良いほど位置が集中しています。
この辺りを観光する方は、スケジュールに併せて組み込んでみましょう。
日本の軍人と軍属を主な祭神として祀っている
築地市場から、車でたった10分くらいで靖国神社に着きました。
靖国神社とは、今から148年前に建てられ、軍人が祀られる神社です。
日本人だけでなく、外国人客も多く参拝に来られます。
自分と嫁は、恥ずかしながら今回が初めての参拝となります。
さっそく、参拝にまいります。
もちろん、私的参拝で(笑)
大きくて立派な鳥居です。
せっかくなので、参拝の作法どおり、入ってみましょう。
鳥居(とりい)
1、通る前、鳥居の端側で立ち止まり、軽く礼をする。
2、通るときは中央部を通らないで端側を通ること。
(中央は神様の通り口のため)
手水舎(ちょうずしゃ)
1、右手でひしゃくに水を汲みます。
2、左手に水をかけて清めます。
3、ひしゃくを左手に持ちかえて、右手を洗います。
4、また、右手にひしゃくを持ちなおし、左手で水を受けて溜める。
5、左手に溜めた水で口を清めます。
6、ひしゃくを立てるようにして、ひしゃくの柄を清めます。
7、最後にひしゃくを伏せて戻します。
そのまま、歩いていくと拝殿(はいでん)に着きます。
拝殿の参拝作法
1、最初に軽く、一礼をする。
2、お賽銭を入れる。
3、二礼をする。
4、二拍手をする。
5、一礼をする。
もし、作法を忘れたら・・・
前の人がやっている通り、まねしましょう(笑)
遊就館(ゆうしゅうかん)
神社のすぐ近くに『遊就館』があります。
参拝が終わったので、入ってみます。
中には、ゼロ戦がありました。
初めて実物を見ました。
極端に少ない物資の中で開発された、ずば抜けた旋回能力の戦闘機。かっこいいです。
入り口付近のここまでは無料で見れますが、もっと見たい方は拝観料を払って、中に入ります。
もっと見たい自分は、迷わず入りました。
桜花 一一型 MXY7
特別攻撃機です。特殊滑空機とも言います。
必要最小限に備品を削除されたシンプルな機体。
そして狭い機内。
親と別れ、故郷を離れ、敵艦への体当たりを前提で作られたこの機体に、どのような思いで乗ったのでしょうか。
遊就館を出てからもしばらく、付近を探索していました。
ここにも、古き日本の資料が展示されています。
通常ならここ(靖国神社、遊就館)の観光は、2時間前後と思いますが、自分達はこの時点で3時間もいました
^^;
しっかり観光したので、小腹が空いています。
最後に何か食べられるところを探しに行きます。
さっそく見つけました。
お食事ができる『外苑休憩所』です。
店内は、思いっきり昭和の雰囲気がムンムン漂っています。
たまにこんなところで食事もいいなぁ^^
自分・・・靖国そば ¥1,000円
嫁・・・レモンサワー ¥300円 もつ煮込み ¥500円
靖国そばは、中に入っているモツ?らしいものは美味しかったです。
もつ煮込みは、とても美味しい。嫁のいちおし。お勧めです。
結局、靖国神社を入ってから出るまで3時間半もかかってしまいました。
足がガクガクです^^;
今回の旅はこのへんで・・・
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