ここでは、現在のキャリアスマホ(アンドロイド)⇒格安スマホへの乗り換え手順を紹介します。
格安スマホ会社の選定から始まり、利用開始までの流れを説明します。
スマホ(端末)については、以下の2つのケースがありますので、それぞれ説明します。
a.新規の端末(シムフリースマホ)を準備し、格安スマホ会社のプランに変更。
b.現在使用しているキャリアのスマホ(端末)のまま、格安スマホ会社のプランに変更。
全体の流れ
4、設定準備
5、MPN予約番号をとる。
6、格安スマホ会社で契約
7、新スマホ初期設定
8、格安スマホ利用開始
準備するもの
・シムフリーのスマホ(または、現在使用しているスマホをシムロック解除したもの)
・クレジットカード
・運転免許(または保険証)
・グーグルアカウントとパスワード(現在使用しているものでOK)
意外に準備するものは少ないです。
格安スマホ会社は、特徴やプランが様々です。
選定する要素も様々です。
・格安スマホ会社はどこの回線を使用しているか(docomo系、au系、ソフトバンク系)
・従量制プラン(使用した分だけの通信料支払い)なのか、定額制課金プラン(料金が一定)か
・高速データ通信は安いか、低速通信モード(200Kbps前後)の無制限プランがあるか
まずは自分が求めているプランを探してみましょう。
格安スマホ会社は、2017年の時点で500社をこえています。
気になるプランがなければ、ネットで人気の格安スマホ会社に絞って選定してみるのもよいでしょう。
以降、格安スマホ会社「FREETEL」を例に、手順を紹介していきます。
格安スマホへの乗り換えを決断した場合は、以下の前準備を進めておきましょう。
1.キャリアスマホ(docomo、au、ソフトバンク)に登録している電話帳、メールアドレス情報をパソコンなどに移します。
移し方については、ネットで検索するといろいろな方法が紹介されていますが、確実で安全な方法は今のところありません。(画像で撮ったり手書きなどで移すのが、今のところは確実で安全と思われます)
なぜ、移す必要があるかの理由・・
キャリアのスマホの情報(電話帳など)は、キャリアのクラウド(サーバ)にデータが保存されています。
契約が切れるとキャリアメールのクラウドに保存してあるデータは消滅します。
キャリア側が、他社へ情報を移行させるための保証はしないので、自分で作業するしかありません。
なお、このデータの移行は、格安スマホ会社が提供するスマホ本体とセット契約する場合は、データ移行サービスを受けられることあると思いますので相談しましょう。
(フリーテルの専売店ショップで確認)
※確認した結果、スマホ移行後に1週間が経過しましたが、電話帳の情報は削除されていません。
すぐには削除はされないようですね。なお、メール文の古いものは削除されていました。
2、キャリアスマホのメールアドレスで登録しているクレジットカードなどを、別のメールに変更しておきます。
キャリアメールアドレス(・・・@docomo.ne.jp ・・・@softbank.ne.jp ・・・ezweb.ne.jp)をカードなどに登録している方もいると思います。
キャリアメールアドレスが使用できなくなる事で、カード会社からのメールが届かなくなりますので、別のアドレスに登録変更をしましょう。
ちなみにアンドロイドスマホを使用している方は、Gメールのアドレスとパスワードを必ず持っているはずです。
こちらのメールアドレスに、クレジットカードの登録情報を変更しておきましょう。
Gメールアドレス(=アカウント)は、Googleシステムを利用するのになにかと便利です。
3、たまっているポイントについての確認をしておく。
契約を解除する前に、たまっているポイントについての確認を忘れずに。
契約解除ともに消滅するポイントならば、使い切っておくように。
4、違約金(解約金)が発生することを確認しておく。
いざ、契約を解除すると違約金が発生することを告げられる可能性があります。
(2年縛りというやつですね)
いつのタイミングで解約すれば、違約金が少ないので、事前にショップに問い合わせておきましょう。