車内テーブルを作ろう

 

拡張性があるイレクターでハイエースの車内にテーブル(ラゲッジボード)を自作してみました。

意外に簡単にできたので、UPします。

 

全体の流れ

1、設計

2、準備

3、作成

4、出来ばえ観察

5、取付け後の様子

 

車には穴をあけない、取り外しができる、変更・拡張ができるもの・・そして出来るだけ安く。


1、設計(プランを考える)

テーブルの脚を立てるスペースを探します。

 

車内はまちまちなので、よく観察しました。

 

愛車のハイエースは、中古で買う時にすでにベッドが入っていました。

なので、脚の設置場所スペースは、4ヵ所しかありません。

(バックドアの左右近く、左右のスライドドアの近く)

 

ここで決めたこと⇩

①骨組みの寸法決める。(長さと幅)

②テーブルの材料を決める。(今回は、百均のもの)


2、準備(材料工具をそろえる)

用意した材料・工具は、以下の通り。

 

材料

イレクターパイプ(2.5m)×5本 (¥5,610)

・ジョイント プラスチックメタル(¥3,385)

・すのこ・フローリングマット、4セット(¥880)

 

※イレクターや継ぎ手はホームセンター『綿半』で、すのこ・フローリングマットはダイソーで仕入れ。


工具

・パイプカッター・メジャーなど。



3、加工・作成

パイプをカットする。

 

 

ハイエース車内から寸法取りしたサイズに合わせてカットします。

ちなみに自分の場合は、一番長いところで130㎝前後でした。

 

ジョイント(継ぎ手)を組みます。

ヤザキ ジョイントは、たいていホームセンターあります。 

 



部屋で組み立てる。

 

材料が整ったら組み立てみる。

 

お勧めポイント。

メーカーは、パイプとジョイントの固定を接着液を使用することを推奨していますが、「ドリルビス」で固定することをお勧めします。

 

え?何故かって?

 

分解組み立てが可能になりますよ。加工もめちゃ簡単。

(ドリル下穴+ドリルビス)

 

用済みになった場合、パーツの再利用が可能になりますよ(^^)

 



台を作る。

 

フロアボードとすのこは、ほぼ同サイズ。

接着させる面だけ保護シートをはがして、すのこに張り付けます。

 

※すのこがちょっとはみ出しますが、黒のマジックでぬって目立たなくしました。

気になる人は、ノコギリで切除してもいいと思います。

 

4つ作って、完了です。

 



4、出来ばえ観察

観察してみる。

 

実際にランタンをつるしてみたり、パソコンを乗せて、ぐらつきを確認してみました。

 

ちなみに、安定のためとランタンを吊るすためのパイプを継ぎ足しました。

 

ちょっと工夫したこと・・

メタルジョイントの固定は、付属の六角ナットで締めるのですが、かんたんに脱着出来るように「蝶ナット」に変更しました。 

 

パイプの位置は、自由にスライドさせたり取り外し可能。

すのこの足の巾に合わせて調整し、その上にすのこを乗せるだけでOK。

乗せただけですが、走ってもしっかり固定されており、まったくぐらつきがなかったです。



5、取付け後の様子

 

ライト、棚の配置を考える。

 

見た目も大事。かっこよく、雰囲気良くしたいですね。

 

注意:傷防止のため、車内の壁に擦れるところはあらかじめテープなどを巻いておきましょう。

 

メリット 

・拡張性があります。仕様変更自由、追加でサイドボードなんかも出来そう。

・分解、組み立てかんたん。テーブルの取り外しかんたん。棚の位置が変えられる。

・ベッドの上にテーブルを置いたときと違い、人が動いても振動の影響を受けない。

 

デメリット

・費用が一万円弱かかる。高いとみるか、安いとみるか・・

 

※あらたに仕様追加した場合は、画像追加していきます。(サイドボードなど)